山形県では現在、紅花染めに代表される米沢紬や長井紬、白鷹紬などの紬づくりを行っています。
山形県産の紬は女性らしい淡いお色目が上品な印象の織物が多いです。総称として置賜紬とも呼ばれています。
米沢紬は、山形県米沢盆地で生産されている絣模様が特徴の織物です。
先染めですのであらかじめ糸に紋様を染め上げ、その糸で織ることにより、紋様を描き出しています。
紅花染は、1月2月の寒い時期が最も適していると言われており、比較的寒い日が続く東北地方が適しているため多く作られています。
天然染料でしか出せない優しい紅の色は、着用時に肌映りも良くなります。
紬のお着物は着心地良く、着回しも本当に便利ですので、長年お着物に慣れ親しむ方にとっても重宝されるかとおもいます。
お手元でご愛用されている方も多いのではないでしょうか(^^♪
流行りすたりもご年齢も選ばない山形県産の紬。
キモノオフでも各種お取り扱いしておりますので、一部ではございますがこちらにご紹介します!
反物 みちのく紬 紅しぐれ 中村工房
紅花染めと化学合成染料をつかい素朴な風合いを出したお品です。
紬の反物ですので、仕立て方次第では袷はもちろん単衣でもお召いただけます。
反物 米沢紬 夢幻虹 渡源織物
山形県長井市の渡源謹製、軽く手触りのよい米沢紬の反物です。
肌触りの良い薄手の絹地ですので着心地よい装いをお楽しみいただけます。
紅花染めのお洒落な米沢紬を店頭で展示販売していますので、ぜひご来店の際には見てみてくださいね♪
またキモノオフ公式オンラインショップにもお取り扱いしておりますのでぜひチェックしてみてください!