こんにちはキモノオフです。
さてさて今回は大正ロマンあふれる希少な振袖が入荷しましたので早速ご紹介したいと思います!
これほどまでに贅沢に文様があしらわれた振袖は久しぶりです。
着物ではアンティークと呼ばれるものは明治・大正時代の作品になります。
中でも振袖はなかなかお目にかかることが少ないので、査定でこちらの作品を目にしたときはテンションが上がってしまいました(^^♪
家紋がやや小さめですので、大正時代のものかと思います。
見てください、この色使い!
黒留袖のアンティークはよく見かけるんですが赤地の大胆な生地、綺麗ですねー大正時代から化学染料も使いだしていますので紫色やオレンジの文様の発色もバツグンです。
大正モダン柄もいいのですが、こちらのような古典柄も素敵です。特に日本伝統文様は海外の方にも大人気です。
時代劇などのテレビの影響でしょうか、打掛や振袖などの芸者が着る着物が喜ばれる傾向なんですよね(^^)
裏地もちゃんと紅絹で仕立てられています。ちょっと裂けているのが残念でしたが、仕方ないです。
アンティークつながりでもう一品ご紹介します(#^^#)
こちらは柔らかい正絹生地のアンティーク長羽織です。
アンティーク羽織はよく見かけるんですが、この生地の色合いはめずらしいかと思います。
遠目から着ていても、ザ・アンティークと言わんばかりのモダンなイエローで、よくある現代の羽織とは全然違います!
アンティークの着物は生地が弱くなっているため、着ていくのに破れないか抵抗があるという方が多いんですが、長羽織は上からサラリと着こなせるので使い勝手がいいのが長所です。
袖もそのままでも似合いますが、お持ちの着物に合わせて軽くたくし上げしてもいいと思います。周りをアピールできるコーディネートを楽しめますね(^^♪
今回は2点ご紹介しましたが、キモノオフのネットショップではこの他にも様々なアンティークを出品しています。どんどん出品中ですので是非見に来てくださいね!!